3年次の教育実習に参加する前の1,2年次に、自らが求めて学校現場等である一定期間体験活動を行うことを通して、教職の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることを目的としています。この科目での学びを通して、教職を目指す上での自己のアイデンティティを形成するとともに、自ら学び、成長し続ける意義について理解することを期待しています。さらに、ここで得た学びを基盤として、「教育創成科目」(※)を選択して課題解決を図ったり、課題を明確化して教育実習に臨んだりして、大学での自律的な学びを創造してほしいと願っています。
1年次春学期に「自己創造のための教育体験活動A」、秋学期に「自己創造のための教育体験活動B」、2年次春学期に「自己創造のための教育体験活動C」が位置づいています。それぞれ選択1単位です。履修から単位取得までの流れは、次に示す図の通りです。
(※)「教育創成科目」とは
教育という営みの様々な課題について先端的な内容を学ぶことを目的につくられた本学独自のカリキュラム
自らが求めて様々な教育現場で、ある一定期間の教育体験活動を行うことを通して、教職や教育支援の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることができる。さらに、そこでの学修成果を、教育創成科目の選択に生かしたり、教育実習等につなげたりするなど、大学での学びと関連付けることができる。
以下の三点を実施することで単位認定の条件を満たす。
① 30時間以上の教育体験活動の実施(活動カードへの押印と評価)
② オリエンテーションと活動交流会での学習
③ 各種書類(計画書1)、報告書2)、単位認定申請書)の作成と提出
1)計画書には、活動の目的を記載する。
2)報告書には、本科目での学修成果をどのように大学での学び(教育創成科目の選択、実習科目等への接続など)と結び付けるか、
またはどう生かして臨んだかなどを記載する。
① 教育体験活動を行うことを通して、教職や教育支援の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることができる。
② 教育体験活動で得た学修成果を、教育創成科目の選択に生かしたり、教育実習等につなげたりするなど、大学での学びと関連付けることができる。
下に示したのは「自己創造のための教育体験活動A」の履修から単位取得までの流れです。
※春学期の活動交流会が10月に1回追加となり、9月の単位認定が11月に変更となりました。
自己創造のための教育体験活動(以下、体験活動)の学習の流れを、春学期を例にして説明します。
5月に目的の確認や履修上の注意事項を学ぶため【オリエンテーション】を実施します。履修するには参加は必須です。
並行して体験活動を実施する活動フィールドを探してください。本科目は自己創造を目的としているため、体験活動のフィールドは基本的に自己開拓することになります。想定される活動フィールドは謝金の有無にかかわらず、母校(園、小、中、高)、大学近隣の学校園、附属学校園、塾や家庭教師、NPO法人などです。
その後、【計画書】を作成して指導教員とキャリア支援課へ提出することにより、活動中に保険が適用されることになります。
30時間以上の体験活動終了後、計画した活動が全て終了した後、【報告書】を作成し、【活動交流会】に参加してください。
その後、【単位認定申請書】に必要事項を記入して、作成した【報告書(写し)】と【活動カード】を指導教員に提示して、【単位認定申請書】に署名と押印をもらう必要があります。それら全て終えた後に、【単位認定申請書】と【報告書】をキャリア支援課へ提出することで、単位認定の条件を満たします。
なお、例2に示したように、1年間かけて単位取得する方法もあります。大学は8月から10月にかけて長期休業期間があります。 その期間を活用して、地元に帰って母校の運動部活動、補習補助などの活動を実施することもできます。
必要書類の様式は、ホームページ上の「各種書類」を確認してください。
なお、「B」を履修するためには、「A」の単位取得が条件であり、「C」を履修するには、「A」「B」の単位取得が条件となります。そのため、例えば1年次春学期に「A」の単位取得ができなかった場合、1年次秋学期以降に「A」を履修して単位認定を申請することができます。本科目の目的から2年生までに履修して単位取得することを推奨しています。
今年度の自己創造のための教育体験活動スケジュールについてはこちらをクリックしてください。
次のURLに、自己創造のための教育体験活動に関する学生からの質問及び大学側の回答例を掲載しております。
授業担当教員やキャリア支援課に問い合わせする前に、こちらをご覧ください。
↓URL
自己創造のための教育体験活動に関する学生からのFAQ ※2024年6月3日最新情報UP!
活動フィールドを探す参考にしてください。
※活動フィールドは、必ずしも掲載情報から探す必要はありません。ここに掲載されていない活動でも、上記条件を満たせば単位を取得することが可能です。
附属学校・園の活動フィールド情報
学芸大学近隣の活動フィールド情報
大学の先生からのボランティア情報
在学生向けページ「キャリア支援関係情報」の「教育現場での活動について」に掲載しています。
①計画書は、オリエンテーションに出席しなければ提出できません。
②計画書は、オリエンテーションに出席するより前に提出できません。
③活動フィールドが決定したら計画書を右上の日付を入力のうえ作成し、
指導教員に計画書をメール添付にて提出するとともに、本科目に参加することを報告してください。
※氏名の上に記載する「ふりがな」の入力忘れが目立ちます。必ず「ふりがな」を入力してください。
④指導教員に報告後、データをPDFに変換してください。
⑤データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎計画書」としてください。ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの計画書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎計画書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎計画書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎計画書C」
⑥活動開始2週間前をめどに次のURLをクリックのうえ、データをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、計画書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
計画書アップロード先はこちら(秋学期履修分 令和7年2月14日(金)【期限厳守】)
⇒計画書をアップロードしてください。
キャリア支援課で計画書を受理されると、【学生】自己創造のための教育体験活動のTeamsに所属されます。
①単位認定申請書について、右上の日付を入力のうえ指導教員に署名及び押印をもらったら、データをPDFに変換してください。
変換方法参考例:スマホの「メモ」や「Google ドライブ」アプリでスキャンする。
参考URL:http://menulist.mb.softbank.jp/feature_20200608/
②データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書」としてください。ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの申請書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書C」
③紙媒体の原本はご自分で保管しておいてください。
④締切日までに次のURLをクリックのうえ、データをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、単位認定申請書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
単位認定申請書アップロード先はこちら(秋学期履修分 令和7年2月14日(金)【期限厳守】)
⇒単位認定申請書をアップロードしてください。
①報告書について、参考例のとおり作成したら、データをPDFに変換してください。
②データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎報告書」としてください。ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの報告書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎報告書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎報告書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎報告書C」
③締切日までに次のURLをクリックのうえ、データをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、活動報告書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
活動報告書アップロード先はこちら(秋学期履修分 令和7年2月14日(金)【期限厳守】)
⇒報告書をアップロードしてください。
自己創造のための教育体験活動の授業を履修するための、重要なデータを次のとおり掲載します。
単位認定申請書及び報告書の締切日は、次のとおりです。
期限厳守でお願いいたします。
春学期:活動交流会終了~令和6年11月1日(金)【受付終了】※24.7.17UP
秋学期:活動交流会終了~令和7年2月14日(金)【期限厳守】※24.2.25UP