3年次の教育実習に参加する前の1,2年次に、自らが求めて学校現場等である一定期間体験活動を行うことを通して、教職の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることを目的としています。この科目での学びを通して、教職を目指す上での自己のアイデンティティを形成するとともに、自ら学び、成長し続ける意義について理解することを期待しています。さらに、ここで得た学びを基盤として、「教育創成科目」(※)を選択して課題解決を図ったり、課題を明確化して教育実習に臨んだりして、大学での自律的な学びを創造してほしいと願っています。
1年次春学期に「自己創造のための教育体験活動A」、秋学期に「自己創造のための教育体験活動B」、2年次春学期に「自己創造のための教育体験活動C」が位置づいています。それぞれ選択1単位です。履修から単位取得までの流れは、次に示す図の通りです。
教育という営みの様々な課題について先端的な内容を学ぶことを目的につくられた本学独自のカリキュラムです。
【参考】資料1-6東京学芸大学説明資料 - 文部科学省
自らが求めて様々な教育現場で、ある一定期間の教育体験活動を行うことを通して、教職や教育支援の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることを目的にしています。さらに、そこでの学修成果を、教育創成科目の選択に生かしたり、教育実習等につなげたりするなど、大学での学びと関連付けることができます。
以下の三点を実施することで単位認定の条件を満たすことができます。
① 30時間以上の教育体験活動の実施(活動カードへの体験先学校等担当者の押印または署名)
② オリエンテーションと活動交流会での学習
③ 各種書類(計画書1)、報告書2)、単位認定申請書)の作成と提出(「5.活動報告等」参照)
1)計画書には、活動の目的を記載する。
2)報告書には、本科目での学修成果をどのように大学での学び(教育創成科目の選択、実習科目等への接続など)
と結び付けるか、またはどう生かして臨んだかなどを記載する。
① 教育体験活動を行うことを通して、教職や教育支援の意義や魅力を体感したり、その課題に気づいたりすることが
できているか。
② 教育体験活動で得た学修成果を、教育創成科目の選択に生かしたり、教育実習等につなげたりするなど、大学での
学びと関連付けることができているか。
自己創造のための教育体験活動(以下、体験活動)の学習の流れを、春学期を例にして説明します。
① 5月頃にオリエンテーションを実施。履修のために参加は必須なので注意が必要!
② 並行して活動フィールドを探す。
※活動フィールは次のとおりであり、基本的に自己で開拓することが必要!謝金等の支給があっても可!
母校(園、小、中、高)、大学近隣の学校園、附属学校園、塾や家庭教師、NPO法人など
③ 計画書を作成して指導教員とキャリア支援課へ提出することにより、活動中に学研災保険が適用される。
※計画書のPDFを指定のURLにアップロードすることにより、キャリア支援課へ提出したことになる。
④ 30時間以上の体験活動終了後、計画した活動が全て終了した後、報告書を作成し、活動交流会に参加する。
⑤ 単位認定申請書に必要事項を記入し、作成した報告書(写し)と活動カードを指導教員に提示して、単位認定申請書
に署名と押印をもらう。
⑥ 単位認定申請書と報告書のPDFを指定のURLにアップロードすると、単位認定の条件を満たすことになる。
8月から10月にかけての長期休業期間中に、地元に帰って母校の運動部活動、補習補助などの活動を実施することもできるので検討してみてください。
必要書類の様式は、ホームページ上の「6.各種書類」を確認してください。
「B」を履修するためには、「A」の単位取得が条件であり、「C」を履修するには、「A」「B」の単位取得が条件となります。そのため、例えば1年次春学期に「A」の単位取得ができなかった場合、1年次秋学期以降に「A」を履修して単位認定を申請することができます。本科目の目的から2年生までに履修して単位取得することを推奨しています。
令和7年度の自己創造のための教育体験活動スケジュールについてはこちらをクリックしてください。
次のURLに、自己創造のための教育体験活動に関する学生からの質問及び大学側の回答例を掲載しております。
授業担当教員やキャリア支援課に問い合わせする前に、こちらをご覧ください。
自己創造のための教育体験活動に関する学生からのFAQ ※2025年4月22日最新情報UP!
活動フィールドを探す参考にしてください。
※活動フィールドは、必ずしも掲載情報から探す必要はありません。ここに掲載されていない活動でも、
上記条件を満たせば単位を取得することが可能です。
附属学校・園の活動フィールド情報
学芸大学近隣の活動フィールド情報
大学の先生からのボランティア情報
在学生向けページ「キャリア支援関係情報」の「教育現場での活動について」に掲載しています。
自己創造のための教育体験活動の手続きの順序は次のとおりです。
オリエンテーションへの参加⇒計画書の提出⇒30時間以上の教育体験活動⇒報告書の作成
⇒活動交流会への参加⇒報告書と単位認定申請書の提出⇒単位認定
各種書類(計画書、単位認定申請書、報告書)の作成は必須です!
⑴~⑶に記載している提出方法を確認してください。
①計画書は、オリエンテーションに出席しなければ提出できません。
②計画書は、オリエンテーションに出席するより前に提出できません。
③活動フィールドが決定したら計画書を右上の日付を入力のうえ作成し、
指導教員に計画書をメール添付にて提出するとともに、本科目に参加することを報告してください。
※氏名の上に記載する「ふりがな」の入力忘れが目立ちます。必ず「ふりがな」を入力してください。
④指導教員に報告後、データをPDFに変換してください。
⑤データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎計画書」としてください。
ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの計画書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
A23-0000 学芸太郎さんの場合のタイトル名は、次のとおりです。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎計画書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎計画書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎計画書C」
⑥活動開始2週間前をめどにデータをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、計画書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
計画書アップロード先はこちら(春学期履修分 令和7年10月31日(金)【期限厳守】)
⇒アップロード前にデータがPDFに変換されているか?タイトルに誤りがないか?要確認!
⇒計画書をアップロードしてください。
キャリア支援課で計画書を受理されると、【学生】自己創造のための教育体験活動のTeamsに所属されます。
①報告書について、参考例のとおり作成したら、データをPDFに変換してください。
②データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎報告書」としてください。ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの報告書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
A23-0000 学芸太郎さんの場合のタイトル名は、次のとおりです。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎報告書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎報告書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎報告書C」
③締切日までに、データをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、活動報告書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
活動報告書アップロード先はこちら(春学期履修分 令和7年10月31日(金)【期限厳守】)
⇒アップロード前にデータがPDFに変換されているか?タイトルに誤りがないか?要確認!
⇒報告書をアップロードしてください。
①単位認定申請書について、右上の日付を入力のうえ指導教員に署名及び押印をもらったら、
データをPDFに変換してください。
②データのタイトルを「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書」としてください。
ハイフンやスペースは必要ありません。
【注意】タイトルの申請書の最後に、必ずアルファベットを入れてください。
A23-0000 学芸太郎さんの場合のタイトル名は、次のとおりです。
自己創造のための教育体験活動A⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書A」
自己創造のための教育体験活動B⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書B」
自己創造のための教育体験活動C⇒「(例)A230000学芸太郎単位認定申請書C」
③紙媒体の原本はご自分で保管しておいてください。
④締切日までに、データをPDFに変換してからアップロードしてください。
なお、単位認定申請書をキャリア支援課に紙媒体で提出する必要はありません。
単位認定申請書アップロード先はこちら(春学期履修分 令和7年10月31日(金)【期限厳守】)
⇒アップロード前にデータがPDFに変換されているか?タイトルに誤りがないか?要確認!
⇒単位認定申請書をアップロードしてください。
こちらでは、自己創造のための教育体験活動の授業を履修するための重要なデータを掲載しています。
単位認定申請書及び報告書の締切日は、次のとおりです。
期限厳守でお願いいたします。
春学期:活動交流会終了~令和7年10月31日(金)※25.2.20UP
秋学期:活動交流会終了~令和8年2月13日(金)※25.2.20UP