東京学芸大学が新たに設置した教育支援課程で展開している「教育支援職」とは、子どもに限らず、社会を構成するすべての人々の「学び」の支援に関わる仕事のことです。
教育行政・学校事務はもちろん、民間企業等の多様な業務の中に本来的にこの教育支援業務が含まれています。また、企業・組織・団体等の中には、教育支援を目的として設立されていたり、近年新たに、教育支援をその社会的責任の一端として取り組んでおられる所も出てきています。さらに、自らこういった組織を立ち上げることを企図している学生もおります。
有為の教育者を養成することを目的としている東京学芸大学としては、教員養成だけでなく、この教育支援職を志す学生のキャリア形成を支援しています。