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学生の教員就職意欲向上を目的に、今年7月に始動した教職サロン「エッデュ・カフェ」の第5回を12月20日(月)に開催しました。
テーマは「学校はブラック?~教職の仕事の実際~」。本学の教職大学院に通う現職の公立学校の先生方4名にスピーカーを務めていただき、対面とオンラインのハイブリッド形式で行いました。
まず、スピーカーの先生方に、参加者から事前にあがっていた質問に回答してもらいました。「大学生のうちにしておくとよいことは」、「教員の1日のスケジュールはどんな感じか」、「朝何時から夜何時まで働いているのか」等々、かなり具体的な話も聞くことができました。
その後、教員を目指すうえで気になるであろう「学校はブラックなのか?」という問いについて、スピーカーの先生方はどう感じているかを話してもらいました。参加者から、「○○なところがブラックだと感じる」、「今の環境を変えていくことはできるのか」といった意見や質問が出る中で、現場の実際の環境はどうなのか、その中で働いている先生自身はどのように感じているのか等々、リアルな声を聞くことができました。
今回のテーマを通し、現職の先生から、仕事の仕方や大変だった時はどう乗り越えたかといった具体的な学校現場の実際の様子だけでなく、仕事をする上で大切にしていること等についても伺うことができました。教職に携わる方々の人間性に触れることで参加者自身にとって,職業観を考えるよい機会にもなったのではないでしょうか。
<参加者の感想より>
次回は、1月24日(月)に、今年度の教員採用試験合格者に、試験対策についてざっくばらんに聞けるような会を予定しています。学生の皆さんは、ぜひご参加ください。
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